ベルトコンベアシステム


 ベルトコンベアは リネン工場マテハンシステムの中心的搬送機械です。用途が多岐に亘り、機種も多様です。
スダコムベルトコンベアはフレーム及びプーリーアームに、耐食性・精度・美観に優れたアルミ成型加工部材を使用しています。スカートは耐食性・溶接性・曲げ加工性に優れたステンレス SUS 304素材を使用しています。
これらの自社製造部材と厳選したベルト及びギヤモーターなどから組立、製造しています。経年変化が少なく、軽量で堅牢で美しい状態を長期に渡り保持します。

a アルミニュウーム成型フレーム

軽量で比強度・耐食性に優れたアルミを成型加工した高精度のフレームです。アルミ表面は
硬質アルマイト加工。表面が強固で、キズや腐食を防止します。
また、工場内に清潔感と美しさを表現します。

b アルミ成型軸受取り付けアーム

軸受用アームはヘッドプーリーとコンベアフレームをジョイントする重要な部材です。
強度と精度に優れた形状です。軽量でベルト調整作業性にも優れています。

半乾燥品ハーフストック (*現在開発中)

半乾燥品ハーフストック

ロール機での仕上げ作業はリネン工場で最も重要な要素の一つです。
それは投入作業者に品質管理と共にスピートが求められこと、ロール機の生産性が前工程の進行に大きな影響を与えるからです。

その対策は、投入作業環境を最良に整える事です。
『供給不足を起こさない』
『過剰供給をしない』
『シーツ、包布などの平物、浴衣などは絡みの少ない状態で供給する』
これは絶対条件です。

でも、どうしても絡みが出てしまう場合は供給量を少なくして、少しでもほぐしやすくすることです。

ここから生まれたのが『半乾燥品ハーフストック』です。
半乾燥した1バッチ分(50kg~60kg)を半分程度(25~30kg)に分割し、左右のシュートに分けてストックします。
作業者の手元でゼロになった状態でコンベアが進み、それぞれのダンパーが開閉して自動供給します。
ロール前の限られたスペースですが、落下の衝撃を和らげながら少量のストックが可能です。
この方法で更にストック効果を活かしたいときは、ストックコンベアを利用します。
コンベアの配置はロール機の熱などで半乾燥品が乾きすぎないように配慮します。

ベルトコンベアラインモニター

ラインモニター・客名・品種名表示
行先変更指示・行先初期設定
時間設定
客名・品種名変更
客名・品種名登録
I/Oモニタ
異常表示
日報